到達目標
- 相手に「~するな」と言うことができる
- 「もし~なら…する」のような複文を理解できる
会話
这个周末我们去爬长城,你去吗?
Zhèige zhōumò wǒmen qù pá Chángchén, nǐ qù ma?
太好了!都有谁去#1?
Tài hǎo le ! Dōu yǒu Shéi qù?
#1
“都有谁去”は“有”を用いた連動文で、“谁”は“有”の目的語であり、“去”の主語であるので、兼語文でもあります。詳細はこの課の文法ポイント❷を参照してください。兼語が疑問詞“谁”であるため意味がとりにくいかも知れませんが、“有人去”(行く人がいる)から考えてみると、理解しやすいと思います。
“都有谁去?”は“都”と疑問詞“谁”が一緒に用いられていますね。第3課会話文の“都有什么人?”を思い出して、訳してみましょう。
韩国的大崔、美国的麦克都去。
Hánguó de Dà Cuī、Měiguó de Màikè dōu qù.
田中他们不去吗?
Tiánzhōng tāmen bú qù ma?
我没有他的电话号码,如果你见到他,告诉他一下吧。
Wǒ méiyou tā de diànhuà hàomǎ, rúguǒ nǐ jiàndào tā, gàosu tā yíxià ba.
我一会儿上课能看到他#2。
Wǒ yíhuìr shàngkè néng kàndào tā.
#2
この文は二つの節に分けることができます。“我一会儿上课”と“能看到他”です。主語は“我”で同一です。前者は理由、そして後者は帰結(結果)です。一般に書面語(書き言葉)では、前節の文頭に“因为”、後節の文頭に“所以”などを加えて、前後がどのような関係で結ばれているのかを明確にすることが求められますが、会話ではこういった接続詞は省略されることが非常に多く、文脈で判断します。(☞第8課プラスワン)
让他给我回电话,千万别忘了#3。
Ràng tā gěi wǒ huí diànhuà, qiānwàn bié wàng le.
#3
“忘”(忘れる)を禁止文で用いるときは必ず“了”を用いて、“别忘了”としなければなりません。“×别忘”は非文です。通常、“吃”や“去”といった動詞は、動詞主語(=動作主)がコントロール可能な動作を表しますが、“忘”や“丢”といった動詞は、その事態が起こらないよう努力することはできても、完全にコントロールはできません。このように主語のコントロール下にない動詞を禁止に用いるときには動詞に“了”をつける傾向があると考えられます。“别忘了”や“别丢了”は、この課の文法ポイント❸や第14課のプラスワンで説明されるような、“否定詞+動詞+了”が有する「中断」の意味はありません。
放心吧。我一定转告。
Fàngxīn ba. Wǒ yídìng zhuǎngào.
張力:今週末に長城に登りに行くんだけど、行く?
鈴木:いいわね!誰が行くの?
張力:韓国の崔さん、アメリカのマイクも行くよ。
鈴木:田中くんたちは行かないの?
張力:彼の電話番号がないんで、見かけたら、ちょっと言っておいてよ。
鈴木:あとから授業で彼に会うかもしれないわ。
張力:彼に僕にコールバックするように言っておいて、絶対に忘れないでね。
鈴木:大丈夫。必ず伝えるから。