”不知道”だけでは困ります
そりゃー、知らなければ仕方ないですけれど、何か尋ねられて、“不知道”の一言で終わってしまっては、しらけた空気が流れるかもしれませんね。
そこで、こんなパターンを用意していても、損はないと思います。
【我也不知道,但是我想…:私も知りません/分かりませんが、…だと思います】
日常のコミュニケーションを図るのに、必ずしも正しい回答でなくてもよいのです。
例えば、何々はどこで買えるかと聞かれて、たとえ知らなくても、最低このように言えば、会話が次のステップに進展するかもしれません。
我也不知道,但是我想DAISO可能有。(私も知りませんが、ダイソーにあるかもしれません)
想像の意味を含んだ“想”に、自信なげな“可能”を加えてみました。可能性を上げるなら、“可能<大概<一定”「かもしれない<たぶん<きっと」のバリエーションもありますし、“应该”(…のはずだ)ぐらいを使い分けられれば十分かと思います。さらに文末に推量の“吧”を付け加えてもいいですし、言い換えもまだまだありますが、この種のものは、まず一つのパターンを確実にマスターすることが大切です。
ちなみに、初級会話クラスの中国語を聞いていると、今回のような“也”が入らない人は意外に多いのです。おそらく習熟度が低く気持ちに余裕がないからでしょう。“也”がなくても間違いではありませんが、自然に入るか否かは初級スピーキングレベルの目安になります。
外国語のスピーキングは、一つでも多くのパターンを持っていると心強いので、少し長いですが、よどみなく言えるまで反復練習して下さい。
(練習問題)【我也不知道,但是我想…】を使って、中国語に訳して下さい。
1)私も分かりませんが、彼は来ないかもしれません。
2)私も分かりませんが、たぶん1万円ぐらいすると思います。
3)私も知りませんが、彼は40歳はいっているはずです。
1)私も分かりませんが、彼は来ないかもしれません。
我也不知道,但是我想他可能不来。
2)私も分かりませんが、たぶん1万円ぐらいすると思います。
我也不知道,但是我想大概要1万日元左右。
3)私も知りませんが、彼は40歳はいっているはずです。
我也不知道,但是我想他应该有40岁了。
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