様態補語[#1]

動作の様態やその程度を[動詞+“得”+形容詞(句)]の形で説明する。
目的語なし:動詞+“得”+形容詞フレーズ
目的語あり:(動詞)+目的語+動詞+“得”+形容詞フレーズ

例文

CD166

A:你每天起得早吗?
B:我每天起得不太早。
あなたは毎日起きるのが早いですか?
私は毎日起きるのがそれほど早くないです。


A:他说汉语说得怎么样?
B:他在我们班里说得最好。
彼の話す中国語はどうですか?
彼は私たちのクラスで一番話すのが上手です。


A:他妹妹长得漂亮吗?
B:他妹妹长得很漂亮。
彼の妹は綺麗ですか。
彼の妹は(とても)綺麗です。

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 (補語については、第7課結果補語の説明参照)。
 動作行為の様態(どのように行うか)やその程度を説明するときには、[V+“得”+形容詞(句)]の形式で表します。“得”の後は、対比の意味がないときは裸の形容詞では不十分で、“很”などの程度副詞をつけるか(肯定形)、否定詞“不”をつけるなどが必要です(☞第6課文法ポイント➊参照)。動詞Vと“得”の結びつきは非常に強く、この間に目的語を入れることはできません。よって、目的語に言及する必要があるときは、先に「動詞V+目的語O」を述べ[S+VO+V“得”+形容詞(句)]の形にします(例:他说汉语说得很好)。この時、最初のVは省略することもできます(例:他汉语说得很好)。

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