铃木:我想买一件衬衫。
店员:这些都是新款。
铃木:这件很好看,有比这件大一点儿的吗?
店员:有,你看看这件怎么样?
铃木:这件很合适,多少钱?
店员:二百块,今天有优惠,可以打八折。
铃木:太好了,我就买这件。
CD143
Wǒ xiǎng mǎi yí jiàn chènshān.
Zhèixiē dōu shì xīnkuǎn.
Zhèi jiàn hěn hǎokàn, yǒu bǐ zhèi jiàn dà diǎnr de ma?
Yǒu, nǐ kànkan zhèi jiàn zěnmeyàng?
Zhèi jiàn hěn héshì, duōshao qián?
Èrbǎi kuài, jīntiān yōuhuì, kěyǐ dǎ zhé.
Tài hǎo le, wǒ jiù mǎi zhèi jiàn.
鈴木:ブラウスを1枚欲しいのですが。
店員:こちらは全部新作です。
鈴木;これ、きれいですね、これよりも少し大きいのはありますか?
店員:ございます、こちらなんかはどうでしょうか?
鈴木:これはピッタリ、いくらですか?
店員:200元ですが、今日は優待があるので、2割引きにできます。
鈴木:わー、うれしい、ではこれを買います。
点
“你想看点什么?”の“点”は“一点儿”(少し)の“一”と“儿”が省略されたものです。ですから、ここでも「少し」という意味が基本にあります。このように名詞の前(ここでは疑問文になっているので“什么”)に置かれた“一点儿”は、名詞が表すモノの量を軽く見積もっていう表現です。“你想看点什么?”を直訳すると「あなたは何を少し見たいですか」となりますが、“一点儿”を加えることで、店員のお客に対する控えめな態度を表現しています。この“一点儿”は非常に便利で、たとえば「私は何か食べたい」というときにも“我想吃点儿东西”といえば、少し控えめに聞こえます。
的
ここで使用されている“~的”は、名詞、形容詞句、動詞句の後につけて、「~のもの」という意味を表す役目を持っています。たとえば、“我的”は「私のもの」(第2課ポイント❺説明参照)、“大的”は「大きいもの」、“吃的”は「食べるもの」。
二百块
「2」で始まる二桁以上の数字は、一般に以下のように読まれます。20=“二十”、200=“二百”(“两百”と読む人もいます)、2000=“两千”、20000=“两万”。
お店の人が金額をいうときには、“块”を省略して、単に“二百”とだけいうことが多いです。
太好了
“太+形容詞+了”は、もともと程度が度を超えている、すなわち「~すぎる」という意味です。ですから、“太冷了”は「寒すぎる」、“太贵了”は「(値段が)高すぎる」のようにマイナスの意味のニュアンスで使われやすい表現です。しかしプラスの意味を含む形容詞とも用いられます。その際は、程度が甚だしい、「すごく」の意味を表します(例:太好吃了!おいしすぎる→すごくおいしい)。“太好了”はかなり熟語化していて、「よかった!」「やったあ」など話者の嬉しい気持ちを表す表現としてよく用いられます。
□コミュニケーションのポイント
形容詞の前には副詞の“最zu씓非常fēicháng”“真zhēn”“太tài”“很hěn”“不太bú tài”などをつけて程度を表します。比較文ではこれらの副詞を使うことはできず、“今天比昨天还热。Jīntiān bǐ zuótiān hái rè.”のように副詞“还hái”“更gèng”を形容詞の前につけたり、“今天比昨天冷得多。Jīntiān bǐ zuótiān lěng de duō. ”“今天比昨天冷一点儿。Jīntiān bǐ zuótiān lěng yìdiǎnr.”のように形容詞の後ろに“得多de duō”“一点儿yìdiǎnr”をつけます。
お金の単位を表す言葉は「話し言葉」と「書き言葉」で異なります。
話し言葉 块kuài 毛máo 分fēn
書き言葉 元yuán 角jiǎo 分fēn
1元=10角=100分 十八块shíbā kuài /三十八块五(毛)sānshibā kuài wǔ (máo)
お金
お金の単位を表す言葉は「話し言葉」と「書き言葉」で異なります
99.23 →九十九块五毛三(分)jiǔ shí jiǔ kuài wǔ máo sān (fēn)
103.04 →一百零三块零四yì bǎi líng sān kuài líng sì
5.4 →五块四(毛)wǔ kuài sì (máo)
2.4 →两块四(毛)liǎng kuài sì (máo)
2.2 →两块二(毛)liǎng kuài èr (máo)
※金額が単位をまたがる場合は最後の単位を省略できる。
※2は“两liǎng”を使うが、単位が省略される時は“二èr”を使う。
※少数以下の場合で103.04のように0が入る場合は“零líng”を忘れないように