打酱油
本来の意味 | 醤油を買いに行く |
ネット上の意味 | 自分には無関係だ。ネット掲示板で他人の書込みだけを見て自らは書き込まず読むだけ(=ロムる)。 |
用法 | “我是来打酱油的”
掲示板のある話題について、みんなが自分の意見を発表しているのに、「私は別に興味ないけど、読んでみるだけ」という気持ちを表すときの一言 |
派生1:主役じゃない(芸能界)
那些在影视剧里四处打酱油的演员们。
(どこのテレビドラマでも見られる脇役を演じる俳優たち)
范冰冰在X战警里打酱油。
(範氷氷(中国の女優)は『X-メン』にチラッと出ていた)
派生2:まじめに仕事をしていない;あるいは大きな仕事を任されていない(本来の意味からの派生)
职场打酱油很多年。
(職場で真面目に仕事せず、いい加減に過ごしている)
大学时都打酱油了。
(大学時代は真面目に勉強せず、ごろごろしていた)
流行の由来:2008年、ある芸能人の淫らなプライベート写真が流出する事件があり、大騒ぎとなり、連日報道されていた。そこであるテレビ局のリポーターが通りかかった市民に「騒動についてどう思うか?」と街頭インタビューしたところ、“关我什么事,我是出来打酱油的”(俺には関係ないよ、醤油を買いに来ただけ)と答えた。この場面がそのままテレビで放送され、後に映像がネットにアップされて大きな反響を呼び、“打酱油”が2008年の流行言葉となった。その後も使われ続け、今では現実生活でも使われるようになった。
参考動画:
http://v.youku.com/v_show/id_XNjMxMjg4MDA.html
参考資料:
http://baike.baidu.com/subview/1601934/10193220.htm
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